この「学習用論理回路シミュレーター」は、論理素子やスイッチなどのパーツを自由に組み合わせたデジタル回路を作成でき、
オシロスコープ機能を使って、作成した回路の論理状態を測定できる、シミュレーターです。また、回路中の論理状態表示する機能も有しています。
学習用途での使用を考慮し、教材を作成するための「教師モード」と学習者向けの「学習モード」を備えています。
また、この「学習用論理回路シミュレーター」は、javascript のみで記述しているので、
http(s)サーバーが稼動している環境であれば、設置が可能で、より多くの環境下でご使用いただけます
(教材データのアップロード機能は、サーバー側でのスクリプトの実行環境が必要ですが、LinuxサーバーやWindowsサーバーにも柔軟に対応できる様、
複数のサーバー側言語(php、aspx、perl、python)に対応しています。)。
教師モード(起動)
「学習用論理回路シミュレーター」のすべての機能を使用できます。
学習モードでの機能制限を、教材データごとに設定できます。
教師モードでの起動
・lgcs.html を lgcs.html?mode=teacher として起動する
・lgcs.html を起動し、”teacher.dat” を開く("teacher.dat" のダウンロード)
※サーバの教材データは、教師モードでは開けません。教師モードで起動し、ローカルファイルの "(教材名).dat"
を開いてください。
学習モード(起動)
教材データごとに、教師モードで設定した機能の範囲内で使用できます。
学習モードでの教材データの読込み
・lgcs.html を起動し、ローカルファイルの "(教材名).dat" を開く
・lgcs.html を lgcs.html?data=(教材名)として起動する(サーバーのdataファルダに教材データをアップロードしている場合)
教材データのアップロード(起動)
「学習用論理回路シミュレーター」の設置サーバで、php、aspx、perl、python
のいずれかのスクリプトが動作する場合に、教材データをアップロードできます。
(注)このページでは、アップロードできません。
サンプル回路図
回路図の作成(全機能) DL 学習モードで起動
(学習モードで、すべてのパーツを使って回路図の作成ができます。)
回路図の作成(基本機能) DL 学習モードで起動
(学習モードで、基本的パーツを使って回路図の作成ができます。)
Push On-Off DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできませんが、スイッチの操作はできます。)
D-FF DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできません。)
T-FF DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできません。)
4-Bit Binary Counter DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできません。)
Decimal Counter DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできません。)
2-Bit Binary Full Adder DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできませんが、スイッチの操作はできます。)
4-Bit Binary Full Adder DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできませんが、キーパッドの操作はできます。)
ALU(Arithmetic Logic Unit)_74181 DL 学習モードで起動
(学習モードでは、回路図の編集はできませんが、キーパッドの操作はできます。)
※ これらの回路図を編集するためには、DL後、教師モードで開いてください。
マニュアルのダウンロード
システムのダウンロード
この「学習用論理回路シミュレーター」は、お使いのhttp(s)サーバーに設置してご使用いただくこともできます。
「設置マニュアル」に従って、設置してください。
更新履歴
2022/12/31 公開開始(ver 1.00)